中学生の1500m走・タイムのレベルと評価【学年別・男女別】
当ページでは、中学生の1500m走のタイムを学年ごと、男女ごとに評価をしています。速いのか、遅いのか、平均的なのかと言ったレベル感も参考にされて下さい。
中学生の1500m走タイムのレベルや評価【男子】
評価/学年 | 中学一年生 | 中学二年生 | 中学三年生 |
とても速い | 258,9 | 247,1 | 240,1 |
速い | 293,1 | 276,4 | 265,9 |
速め | 327,2 | 305,8 | 291,8 |
普通 | 361,4 | 335,1 | 317,6 |
遅め | 395,6 | 364,5 | 343,5 |
遅い | 429,8 | 393,8 | 369,3 |
とても遅い | 463,9 | 423,2 | 395,2 |
中学生の1500m走タイムのレベルや評価【女子】
評価/学年 | 中学一年生 | 中学二年生 | 中学三年生 |
とても速い | 302,1 | 286,1 | 280,8 |
速い | 326,5 | 317,2 | 312,3 |
速め | 357,6 | 348,8 | 343,9 |
普通 | 388,8 | 379,9 | 375,4 |
遅め | 419,9 | 411,0 | 407,0 |
遅い | 451,0 | 442,5 | 438,5 |
とても遅い | 482,1 | 474,1 | 470,1 |
中学生の1500m走のタイムをレベル別に評価【学年別・男女別】について一言&まとめ
中学生ではスポーツテスト(体力測定)の実施種目の中に持久走というものがあり、男子が1500mで女子が1000mを走るので走る機会が提供されていることからも中学生にとっては50m走や1500m走同様に馴染み深い距離ではないでしょうか?
まだ体力が完全にある訳では無い中学生の子供たちにとっては1500mは持久走、言わば長距離走の域なのでしょうが陸上競技者からの視点からは中距離走に位置する距離です。
中学生では陸上部に所属して中距離走あるいは長距離走を主にやっている子であればとても良いタイムが出せて当然です。上記早見表で言えば速いレベル以上に到達していたいですね。
また、サッカー部で頻繁に長い距離を走っている子たちも持久走では良いタイムを出すでしょう。
スポーツテスト(体力測定)での平均タイムとの比較
中学生の持久走では先ほども言った通り女子は1000m走のタイムなのでここでは言及せず男子のみのタイム比較になります。
中1:7分ジャスト。中2:6分21秒。中3:6分4秒。
以下はこちらの普通レベルのタイム
- 中1:6分1秒4~6分35秒5
- 中2:5分35秒1~6分4秒4
- 中3:5分17秒6~5分43秒4
いかがでしょうか?中学1年で24秒5~58秒6の差があり、中学2年で17秒~56秒程度の差、そして中学3年では21秒~47秒の差がありますね。
こちらの算出している普通レベルの方が中学生平均1500m走タイムよりも速い理由は以下です。
当サイトの早見表は平均的な走力(100m走の平均タイム程度)を持つ者が申し分のないペースで1500mを完走した場合、この程度のタイムになるという事を想定して算出したレベル表だからです。
学校で行われるスポーツテストでは平均値を押し下げている要因が数多存在する事になり、平均的な走力を持ちながらもペース配分が下手だったり、著しく平均よりもタイムが遅い者が統計の中に含まれているからです。