高校生の800m走のタイムをレベル別に評価【学年別・男女別】

高校生の800m走・タイムのレベルと評価【学年別・男女別】

当ページでは、高校生の800m走のタイムを学年ごと、男女ごとに評価をしています。速いのか、遅いのか、平均的なのかと言ったレベル感も参考にされて下さい。

高校生の800m走タイムのレベルや評価【男子】

評価/学年高校一年生高校二年生高校三年生
とても速い114,3112,8111,9
速い127,7126,0124,7
速め141,1139,2137,5
普通154,6152,4150,3
遅め168,0165,7163,1
遅い181,4178,9175,9
とても遅い194,9192,1188,7
110秒=1分50秒、120秒=2分、130秒=2分10秒、140秒=2分20秒、150秒=2分30秒、160秒=2分40秒、170秒=2分50秒、180秒=3分、190秒=3分10秒

高校生の800m走タイムのレベルや評価【女子】

評価/学年高校一年生高校二年生高校三年生
とても速い138,3131,7131,3
速い156,0151,6151,4
速め173,7171,6171,6
普通191,5191,5191,5
遅め209,2211,4211,6
遅い226,9231,3231,5
とても遅い237,4251,2251,7
130秒=2分10秒、140秒=2分20秒、150秒=2分30秒、160秒=2分40秒、170秒=2分50秒、180秒=3分、190秒=3分10秒、200秒=3分20秒、210秒=3分30秒、220秒=3分40秒、230秒=3分50秒、240秒=4分、250秒=4分10秒

高校生の800m走のタイムをレベル別に評価【学年別・男女別】について一言&まとめ

上記のレベル早見表はいかがだでしょうか?

普通レベルでも2分30秒台(女子は191秒5)というのは若干基準が高いのではと思われたかもしれません。これは経験豊富な私自身でもそう感じます。ですがこれは仕方がありません。なぜなら独自の算出法を用いるとそうなってしまうからです。この点はご勘弁下さい。あまりにも違和感があるようであれば気持ち15秒程度プラスしても差し支えがありません。

高校生ランナーと一般的な高校生の差について

高校陸上部に所属して走りなれている者とそうでない者の差は大きいです。

800m走はトラック2周分を走らなければならず、ペース配分に考慮して走らないと燃料切れは必至です。

非陸上部の素人はサッカー部などで走りなれている者を除き、経験がほぼ無いため途中での著しい失速は免れません。

速いタイムを望むのであればペース配分に十分気を配りたいものです。

また、経験者と素人では筋持久力に結構差があり、それがダイレクトにタイム差に繋がってしまうきらいがあります。

しかし、先ほども言ったように日頃より走りなれている体育会系部員ならば話は別です。それはスピード&スタミナ勝負ができるからに他なりません。

800m走はただ単に走力が高ければ良いという訳では無く、それを継続させる筋持久力やスタミナに加えて、レース中に4回訪れるコーナーをスピードを落とさずスムーズに走り切るコーナリング技術も必要です。

それらの点からも高校生ランナーと一般的な高校生のタイム差は大きいと言わざるを得ません。