高校生の100m走のタイムをレベル別に評価【学年別・男女別】

高校生の100m走・タイムのレベルと評価【学年別・男女別】

当ページでは、高校生の100m走のタイムを学年ごと、男女ごとに評価をしています。速いのか、遅いのか、平均的なのかと言ったレベル感も参考にされて下さい。

高校生の100m走タイムのレベルや評価【男子】

評価/学年高校一年生高校二年生高校三年生
とても速い10,7210,5810,5
速い11,9811,8211,7
速め13,2413,0612,9
普通14,514,314,1
遅め15,7615,5415,3
遅い17,0216,7816,5
とても遅い18,2818,0217,7

高校生の100m走タイムのレベルや評価【女子】

評価/学年高校一年生高校二年生高校三年生
とても速い12,6412,0412,0
速い14,2613,8613,84
速め15,8815,6815,68
普通17,517,517,5
遅め19,1219,3219,34
遅い20,7421,1421,16
とても遅い21,722,9623,0

高校生の100m走のタイムをレベル別に評価【学年別・男女別】について一言&まとめ

高校生は中学生の頃よりもさらに大人に近い体格となり、タイムも速くなります。

部活動で陸上を選択している生徒ならば速いレベルが普通だと言えるぐらいです。

その他の運動系部活動で俊足と言われる者でも11秒台を出す者が現れてきます。しかし、10秒台ともなると陸上短距離を専門にやっていない限りは難しいでしょう。

とても速いレベルは陸上100m走のインターハイ標準記録とほぼほぼ同程度です。そもそも全体の98パーセントは速い~遅いに属します。

女子の100m走タイムは高1から高2にかけては大きく縮みますが高2から高3にかけては伸び悩みます。

これは身体の構造が成長に伴い、走るという運動に向かなくなってくる為か、もしくは受験シーズンを控え、部活動で身体を動かす機会が減り、タイムが頭打ちになる事が原因であるとも考えられます。

さて、女子で12秒というと、陸上競技のインターハイ標準記録レベルです。

さすがにここまで速くなくとも14秒が切れれば十分に速いと言えるのではないでしょうか。

陸上部の女子は速いレベル以上を目指したいです。因みに速いレベルは学年でもトップクラスです。

要点まとめ

高校生は大人とほぼ同等の体格。中学よりも速いタイムが出る。陸上競技部の短距離スプリンターであれば速いレベルはふつう。高校では陸上部では無くとも男子で11秒台が居る。しかし、10秒台はさすがに陸上部以外の運動部が出すのは世間一般的には難しい。とても速いレベルはインターハイ標準記録程度。速い~遅いレベルが全体の98%を占める。女子は高2以降はタイムが伸び悩む。